順位 | ブランド | 500ml あたりのカロリー |
1位 | キリン ZERO ※ | 95kcal |
1位 | キリン ZERO<生> | 95kcal |
1位 | キリン 濃い味 糖質0 | 95kcal |
2位 | サントリー ダイエット | 110kcal |
2位 | サントリー ゼロナマ ※ | 110kcal |
3位 | アサヒ スタイル フリー | 120kcal |
4位 | サッポロ 極ZERO | 130kcal |
4位 | アサヒ オフ | 130kcal |
5位 | アサヒ ブルーラベル | 135kcal |
6位 | サッポロ 金のオフ | 140kcal |
7位 | サッポロ ビバライフ ※ | 140kcal |
8位 | キリン 淡麗 グリーンラベル<生> | 145kcal |
9位 | サッポロ ビアファイン ※ | 170kcal |
10位 | アサヒ アクアブルー 本生 | 175kcal |
11位 | サントリー ジョッキ生 | 175kcal |
カロリーの低い順で見ていくと、1位の「キリン ZERO」が唯一、500mlでも100kcalを切っています。
95kcalというと、焼き鳥レバー塩焼き(70g)2本分のカロリーになります。
普通のビールが210kcal(500mlあたり)前後ありますので、いかにカロリーが低いのか、わかると思います。
ここで比べている物のほとんどが、正式には発泡酒と呼ばれる分類に入っています。
発泡酒は税制上の分類で、麦芽使用率に応じて課税されます。
麦芽使用率 50%以上、25%以上50%未満、25%未満の3つに分類されています。
現在の税金は 50%以上で111円(500ml)、25%以上50%未満で89.0625円(500ml)、25%未満で67.125円(500ml)になります。
(2006-5-1以降)
カロリーの多い少ないは、下の表、アルコール濃度の順位とほぼ比例して、アルコール量の少ないものがカロリーが少なくなります。
ちなみにアルコール1グラム当たり、7.1kcalの熱量になります。
順位 | ブランド | 糖質 |
1位 | サッポロ 極ZERO | 0g | 1位 | キリン ZERO ※ | 0g |
1位 | キリン ZERO<生> | 0g |
1位 | キリン 濃い味 糖質0 | 0g |
1位 | アサヒ スタイル フリー | 0g |
1位 | サントリー ゼロナマ ※ | 0g |
1位 | サッポロ ビバライフ ※ | 0g |
1位 | アサヒ ブルーラベル | 0g |
2位 | アサヒ オフ | 0.5~0.9g |
3位 | サッポロ 金のオフ | 0.4~1.0g |
4位 | サントリー ダイエット | 0.5~1.0g |
5位 | キリン 淡麗 グリーンラベル<生> | 1.0g |
6位 | サッポロ ビアファイン ※ | 1.3g |
7位 | アサヒ アクアブルー 本生 | 1.2~1.8g |
8位 | サントリー ジョッキ生 | 0.9~2.0g |
糖質は、食品の成分からたんぱく質、脂質、食物繊維、灰分、水分を除いた部分を指します。 食品成分表を見ると炭水化物と表示される部分で、食物繊維が含まれて表示されています。
糖質が「無し」、あるいは「ゼロ」とうたわれている商品でも実際には、「ゼロ」ではありません。
厚生労働省の「栄養表示基準」によると
100ミリリットル中に0.5グラム以下であれば[無、ゼロ、ノン、レス]の表示が、
100ミリリットル中2.5グラム以下であれば[低、ひかえめ、小、ライト、ダイエット、オフ]の表示が許可されています。
順位 | ブランド | アルコール量% |
1位 | キリン ZERO ※ | 3.0% |
1位 | キリン ZERO<生> | 3.0% |
2位 | キリン 濃い味 糖質0 | 2.5%~3.5% |
2位 | サントリー ダイエット | 3.5% |
3位 | サッポロ 極ZERO | 4.0% |
3位 | サントリー ゼロナマ ※ | 4.0% |
3位 | アサヒ スタイル フリー | 4.0% |
3位 | アサヒ ブルーラベル | 4.0% |
3位 | サッポロ 金のオフ | 4.0% |
3位 | アサヒ オフ | 3.5~4.5% |
4位 | キリン 淡麗 グリーンラベル<生> | 4.5% |
5位 | サッポロ ビバライフ ※ | 5.0% |
5位 | サッポロ ビアファイン ※ | 5.0% |
5位 | アサヒ アクアブルー 本生 | 5.0% |
5位 | サントリー ジョッキ生 | 5.0% |
上にも書いたようにアルコール濃度が高いものが、カロリー量が多くなる傾向にあります。
厚生労働省の「栄養表示基準」によると
100ml中のカロリーが5kcal以下であれば[無、ゼロ、ノン、レス]の表示が、
100ml中のカロリーが20kcal以下であれば[低、ひかえめ、小、ライト、ダイエット、オフ]の表示が許可されています。
順位 | ブランド | プリン体 mg |
1位 | サッポロ 極ZERO | 0mg |
2位 | アサヒ オフ | 0~0.66mg |
3位 | サントリー ジョッキ生 | 0~0.9mg |
4位 | サントリー ダイエット | 1.0mg |
5位 | アサヒ ブルーラベル | 1.3mg |
6位 | キリン 濃い味 糖質0 | 1.8mg |
7位 | キリン ZERO<生> | 2.1mg |
8位 | アサヒ アクアブルー 本生 | 2.4mg |
9位 | キリン 淡麗 グリーンラベル<生> | 2.6mg |
10位 | サッポロ 金のオフ | 1.0 ~5.0mg |
11位 | アサヒ スタイル フリー | 3.6mg |
プリン体は痛風の原因だけでなく、メタボリックシンドロームで発生する合併症「高尿酸血症」の原因物質でもあります。 プリン体は古くなった細胞が壊される時に生まれ、通常は「尿酸」となって腎臓から尿に混じって対外に排泄されます。
健康な人で一日に約700mgの尿酸を体内で作られ、1200mg程が体内にストックされ、活性酸素を消す役目を担っています。
血液の中に含まれる尿酸値は標準で、男性:3.1~8.9mg/dl 女性:2.2~5.4mg/dlですが、 高い方で、7.0mg/dl~8.9mg/dl以上で高尿酸血症の要注意、低い方では 基準値以下で腎性低尿酸血症が疑われます。 多すぎても、少なすぎてもいけない物質なのです。
ビールに含まれているプリン体の量は、おおよそ100mLあたり2mg前後、500mL缶で10mg程度になります。 それに比べて、鳥レバー、アン肝、マイワシ干物では100gあたり300mg以上、豚レバー、サンマ干物などでも200~300mgも含まれています。 よく「ビールのプリン体が痛風の原因」と言われることがありますが、実際にはビールが原因でなく、おつまみの方に原因がある場合が多いようです。
お酒のつまみに合う物のほとんどと言って良いほど、プリン体が多くふくまれています。 プリン体が旨味の成分だからです。 ビール1本と、焼き鳥(レバー)で軽い晩酌をするだけで、300mg~400mgになってしまいます。
ビールをたくさん飲む方は、おつまみの種類を考え、量を抑え目にすることが痛風にならない秘訣です。 おつまみには海藻サラダなどのアルカリ性食品を食べると、尿と一緒に尿酸を体外に排出することができます。
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