特定保健用食品とは食品が持つ特定の用途を表示して販売され、摂取することにより保健の目的が期待できる食品のことです。
販売には食品の有効性や安全性についての審査を受け、厚生労働省の許可を受けたもので、特定保健用食品のマークを付けられることを義務ずけられています。
特定保健用食品は本来の目的が「健康の維持増進に寄与する」ですから、治療目的にはおすすめできません。 含まれている成分は効果が確認されていますが、人によっては効果の現れかたに違いがでます。
ただし、薬と違って使ってすぐに効果が現れるものではなく、ゆっくりと効果が現れるので、最低でも30日間は継続して使うことにより徐々に効果が現れます。
基本的には栄養バランスの取れた食生活、適度な運動が大事で、それにプラスして特定保健用食品(トクホ)を摂ることが、より効果的なメタボ(メタボリックシンドローム)の予防につながります。
特にメタボ予防に有効な商品が多くありますので、積極的に活用することをお勧めします。
保健機能食品制度の見直しに伴う特定保健用食品の審査等取り扱い及び指導要領の改正について
平成17年2月1日付け 食安発0201002号より
以上の要件の元に平成20年2月現在760品目が許可されています。
特定保健用食品(トクホ)は期待される効果ごとにグループ分けされています。 グループの中に含まれる商品を利用すれば、一定の効果が期待できます。
下のリンクから特定保健用食品(トクホ)の詳しいページに進めます。
その他にも「歯を強くする食品」など、目的別に分類されています。
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