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特定健診検査項目

特定健診検査項目

 特定健診には「健診対象者の全員が受ける基本的な健診」と「医師が必要と判断した場合に選択的に受ける詳細な健診」の2つがあります。

●健診対象者の全員が受ける基本的な健診

■ 特定健診の検査項目 ■
質問項目既往症、飲酒、喫煙、運動などに関する質問表
身体計測身長、体重、BMI、腹囲(内臓脂肪面積)
理学的検査身体観察
血圧測定収縮期、拡張期
血液科学検査中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール
肝機能検査AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP)
血糖検査空腹時血糖又はHbA1c検査
尿検査尿糖、尿蛋白

●医師が必要と判断した場合に選択的に受ける詳細な健診

心電図検査--前年の健診結果等にて以下の(1)(2)(3)(4)の全ての項目で基準値に該当した人

眼底検査--前年の健診結果等にて以下の(1)(2)(3)(4)の全ての項目で基準値に該当した人

貧血検査--貧血の既往歴を有する者又は視診等で貧血が疑われる人

■ 基準値 ■
(1) 血糖a:空腹時血糖  100mg/dl以上 又は
b:HbA1cの場合   5.2%以上
(2) 脂質a:中性脂肪   150mg/dl以上 又は
b:HDLコレステロール  40mg/dl未満
(3) 血圧a:収縮期 130mmHg以上 又は
b:拡張期  85mmHg以上
(4) 肥満a:腹囲 男 85cm以上、女 90cm以上
b:BMI 25以上

腹囲の測定に代えて内臓脂肪面積の測定(CT スキャン等で測定した腹部の断面画像にて内臓脂肪の占める断面積)を行う場合には、「腹囲が基準値以上の者」は「内臓脂肪面積が100 平方cm 以上の者」と読み替えます。



BMIを計算してみる

BMI(ボディ・マス・インデックス)指数は肥満度の判定方法の一つです。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算されます。


現在のBMIと標準体重を知りたい方は、下の身長(Cm)、体重(kg)を入力後「計算する」のボタンをクリックすると、BMI・標準体重・標準体重との差、肥満度が計算できます。

身長: Cm  Cm単位で入力、半角数字のみ可

体重: Kg  Kg単位で入力、半角数字のみ可  例)62.7

 <= 身長、体重入力後ココをクリック

計算結果

BMI:    標準体重:kg   体重差:kg
肥満度:%です。   判定はになります。

標準体重(kg) = 身長(m)× 身長(m)× 22

BMI指数判定
18.5未満やせ
18.5~25未満標準
25~30未満肥満
30以上高度肥満

以上のような条件で、特定保健指導レベルの診断がされます。


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