銅は生体内に80mgが存在し、主に皮膚、骨格筋、骨髄、肝臓、脳、血液にあります。
15種類以上の酵素の構成成分として赤血球の生成、神経伝達物質の生成などの働きをします。
◎骨髄でヘモグロビンを作る時に鉄の吸収を良くする。
◎腸管からの鉄の吸収を助ける
◎抗酸化作用
◎大動脈の動脈瘤予防
◎関節炎の痛み緩和
◎疲れやすさの改善
◎心臓病の予防
◎血管、骨、腱、神経を丈夫に
◎貧血
◎免疫機能低下を改善
◎高血圧の予防
◎ガンの予防
18歳以上の男性で0.8mg/日が推奨量となります。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2010年版
◎疲れやすくなる
◎抗酸化作用を発揮する物質の活性が低下
◎コラーゲン形成不完全
◎HDLコレステロール低下
◎LDLコレステロール上昇
◎高血圧
◎甲状腺機能低下
◎骨粗鬆症
◎免疫機能低下
◎血管が脆くなる
◎動脈瘤形成
銅は毒性の低いミネラルであるため、食品からの過剰摂取による影響はありません。
多く含まれる食品名 | 必要量 | 多く含まれる食品名 | 必要量 |
ごま・いり | 47.6g | ひまわりの種・フライ | 44.2g |
カシューナッツ・フライ | 42.3g | 落花生・いり | 115.9g |
くるみ・いり | 66.1g | アーモンド・乾 | 59.3g |
ほたるいか・くん製 | 6.7g | ほしえび・加工品 | 15.5g |
しゃこ・ゆで | 23.1g | いいだこ | 27.0g |
牛肝臓 | 15.1g | フォアグラ・ゆで | 43.2g |
バジル・粉 | 40.2g | とうがらし・粉 | 66.7g |
そらまめ・全粒乾 | 66.7g | 湯葉・干し | 50.0g |
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