1919年に英国のドラモンドがオレンジの果汁から壊血病予防の因子を発見し、ビタミンCと呼ぶことを提案しました。
その後ハンガリーのS・ジェルシーが牛の副腎皮質から強力な還元作用を持つ物質を発見し、それが壊血病予防の因子であるビタミンCであることを証明しました。
その後、S・ジェルシーはノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
ビタミンCは水に溶け易く、調理の為に切って水にさらすとビタミンCがどんどん出て行ってしまいます。 又、熱にも弱い性質を持っているため、炒めたり茹でたりするうちにビタミンCが失われてしまいます。
その為、実際の成分の摂取率は1/2程度になってしまいます。
◎コラーゲンの合成
◎強い抗酸化作用をすると共にビタミンEを再生させる。
◎エネルギーの元となる脂肪酸をミトコンドリアに運ぶ役目をするカルニチンを合成する。
◎ドーパミンからのノルアドレナリンの合成
◎ガンの予防
◎血圧、血中脂質を正常にして心臓病のリスクを低減します。
◎活性酸素の除去
◎免疫力を高める
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2010年版
◎傷の治りが遅くなる
◎風邪をひきやすい
◎筋肉や関節の軽い痛み
◎歯を磨くと歯茎から出血する。
◎ガンのリスクが高まる
大量に摂取しても吸収されずに排泄されてしまいます。
10~20g/日で下痢や軟便など軽微な症状が現れる。
多く含まれる食品名 | 必要量 | 多く含まれる食品名 | 必要量 |
パセリ | 83.3g | ブロッコリー | 83.3g |
青ピーマン | 131.5g | 赤ピーマン | 58.8g |
黄ピーマン | 66.6g | 小松菜 | 256.4g |
大根・葉 | 186.7g | ほうれん草 | 285.7g |
ニガウリ | 131.6g | レンコン | 208.3g |
キャベツ | 243.9g | トウガン | 256.4g |
レモン | 100g | いちご | 161.3g |
キウイフルーツ | 144.9g | 柿 | 142.9g |
ネーブルオレンジ | 166.7g | ハッサク | 250.0g |
グレープフルーツ | 277.8g | メロン・露地 | 400.0g |
じゃがいも | 285.7g | さつまいも | 344.8g |
煎茶 | 38.5g | 玉露 | 90.9g |
抹茶 | 166.7g | 番茶・浸出液 | 3333.3g |
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